1948-05-11 第2回国会 衆議院 鉱工業委員会 第6号 從つて生産者買上價格にも、おのずから限度があり、現に多額の價格差補給金を交付せられておる次第である。これらの事情を総合考察する、結局少くともこの際は硅肺に関する根本的調査研究、並びに予防治療等の施設を、國費支弁のもとに、急速強力かつ合理的に運営するにしかずと考えるのであります。 以上硅肺対策費を二十三年度予算に計上せられるよう請願するゆえんであります。 有田二郎